筆箱紹介
あけましておめでとうございます。(遅い)
ということで、今回は新年一発目の記事です。そこで、何か最初にふさわしいような記事を書こうと思ったのですが、年始に至ってはどこにも行かず、かといって何か買ったわけでもないので、筆箱を紹介しようと思います。
まず、筆箱の中身はこんな感じです。
自分の筆箱のコンセプトは、“必要なときに困らないようにする”ということです。なので、統一感は求めず、自分が必要だなと思うペンを入れているといった感じです。
それでは1つずつ紹介していきます。
デルフォニックス ダブルファスナーペンケース
表と裏合わせて4つのポケットがあって、かさばらずにたくさん持ち歩くことができます。
奥の小物が少し取りづらいという難点はあるものの、たくさんのポケットがあることにより、ものによって分けて収納することができるので非常に便利です。
orenznero 0.3
これは前紹介したのであまり言うことはないのですが、ほとんどの板書はこれでやってます。
B罫のノートに0.3か0.4で書くというのが好きなので、必ずと言っていいほど筆箱には入れてます。
また、0.3のシャープペンシルの欠点である“芯の減りが早い”というのも、自動芯出し機能のおかげであまり気にならないのがGoodポイントです。
どういうことかというと、いつもは芯を出して書いてるのですが、ワークなどをやってるときにすぐに芯が減っても、orenz機能と自動芯出し機能が働くのでそのまま気にせず続けられるということです。
気になり始めたらまた芯を出せばいいので、自分のタイミングで調整できるというのが気に入っています。
STAEDTLER 92525 0.7
もう一つのシャープペンシルが、この92525です。
0.7という芯径は、おもにプリントに書くときに使います。芯の濃さは必ず2Bにしています。
アルミでできたこのボディは冬の時期冷たく感じますが、少し荒めのローレットが指にしっかりグリップしてくれるので、個人的には好みです。
一応、ほかのペンを傷つけないように、月光荘のヌメ革鉛筆キャップをつけています。
Faver- Castell Art eraser
緑色をしたこの消しゴムは見た目とは裏腹に、やわらかいタッチで非常に消しやすいです。また、独自のコシがあり、折れる心配もありません。
また、サクラクレパスのArchのように消しやすくて折れにくいが、減りが早いといったこともなく、長持ちします。
個人的には、少し塗装が剥げたこの感じがとても好きです。
MILAN 直定規
この定規は雑貨屋で購入しました。スペインのメーカーであるMILANというメーカーのもので、ここでは少しポップで小洒落た文具をたくさん作っています。
一見使いづらそうに見えますが、透明なので文字が見やすく、使い勝手についてはそこまで気になりません。
signo ボルドーブラック 0.38
このペンは赤ペン代わりに使っています。この色はある人の影響があって、欲しいと思うようになりました。あまり売っていなかったので、売っているお店を探すのに文具屋を沢山回りました。(結局イオンにあった)
この通り、赤というよりは紫に近い感じですが、この渋い色で書くのが気に入って、筆箱に入れるようになりました。
signoは、細くてもインクがあまり途切れないので好きです。ニードル式のハイッテクCを使ってた時もありましたが、インクがよくかすれるので、signoのほうがその面においては上だと感じています。
無印 さらさら描けるゲルボールペン 青
サラサのOEMです。最初の芯は0.5でしたが、0.4を入れてます。サラサ0.4と0.5は結構筆記線の幅に差があるように感じていて、0.5だと文字がつぶれてしまうので変えました。
板書は、この青とシャープペンシルのみでやってます。個人的には2個前のこのデザインがシンプルで一番好きです。
無印 あざやか蛍光ペン 黄色
直液式の蛍光ペンです。速乾性には少し劣りますが、発色は結構鮮やかで、デザインはシンプルな蛍光ペンといった感じです。
自分は、わからなかった問題や意味を知らなかった単語にはすべて蛍光ペンを引くので、筆箱には蛍光ペンが入っていないと落ち着かなくなってしまいました。
ちなみに私は、蛍光ペンは黄色一択です。
エナージェルインフリー ターコイズブルー 0.5
特にこれといった用途はないのですが、問題を間違えた時になぜ間違えたのかのポイントや、英語の変化形や重要表現をメモするときに使っています。
ボルドーブラックとは対照的に非常に鮮やかな色なので、目立つのは良いのですが、エナージェルの0.5は太くて文字が潰れやすいので少し苦手です。
CaranD'Ache849 Nespresso
これも前紹介したので、このペンの良さについてはその記事を読んでくれると嬉しいです。
油性ボールペンの黒は、これといった用途がなくても使用頻度が高いので、ほとんど入れるようにしています。また、名前ペン代わりとしても使えるので、重宝しています。
ただ、名前ペンとして使うには、少し黒の濃度が低いので、適している場合と適さない場合があります。
ジョッター フライターCT
外国に行った友達がお土産として買ってくれました。日本では、フライターは最近廃番になっていたらしいです。
ヘアライン加工と無駄のない統一されたボディが格好いいです。ジョッターの中では一番好きなデザインです。
中には青のMが入ってます。クインクフローは少しぬらっとした独自の滑らかさで、最初のかすれは多少あるものの、海外リフィルの中では非常に書きやすいです。
おもに、付箋にメモするときや学校の学習記録のようなものを書くときに使っています。
LAMY pico
コロッとしたフォルムで手のひらに収まるサイズのこのペンは筆箱のアクセントになるだけではなく、汎用性が非常に高いです。
どういうことかというと、4cリフィル(正確にはD型)が入るため、様々な色に変えることができるということです。
ただ、個体差等もいろいろあるので、そこはまた記事にしたいと思います。
今は、ゼブラの黒のゲルインキ0.4をいれて、細かい字(新聞等)を書くときに使用しています。
はさめるシザース
ステンレスでできたこのはさみは、めちゃくちゃ格好いいですよね。非常に薄型なので、携帯にも優れています。使う頻度は少ないですが、服のほつれが出たときなど、たまに役に立つので持ち歩いています。
最後に
自分はやっぱり必要なものを詰め込むスタイルが合っているなと感じたし、それは人それぞれにあるのだなと思いました。
Twitterの#筆箱紹介で検索してみると、いろんな人の筆箱が見れて、この人の筆箱いいなって思ったり、参考にしようと思うものがたくさんあります。
そういうものを見ていると、まだまだ自分に合った筆箱というのがあるのかもしれないなとも思うし、趣味の一環としてやってるものなので、正解とか模範解答とかっていうのはないんだなってつくづく感じます。
筆箱に命を懸けているわけではないけど、もっともっといい自分なりの筆箱を探していきたいなと思いました。